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税理士を目指す人がとるべき道とは

税理士の資格を得るためには

税理士とは、国家資格です。
受験資格が存在しており「学歴」や「他の資格の取得状況」や「職歴」により、受験できるかどうかが決められています。
まず「学歴」ですが、これは「大学または短大の法律学や経済学を一定程度修了した上で卒業しているか」や「司法試験に合格しているか」などで受験資格が与えられます。
次に「他の資格の取得状況」ですが、公認会計士試験の中にある「短答式試験」に合格しているか、あるいは簿記検定の1級に合格しているか、で受験資格が判断されます。
最後に「職歴」ですが、
これは「個人や企業内で、会計に関する事務を2年以上経験しているか」や「税理士、弁護士、公認会計士などの業務の補助を2年以上経験しているか」などです。

税理士以外の「士業」とは

税理士以外にも「士」という名が付けられた専門業種はたくさん存在しますが、その中でも「士業」と呼ばれるものは、税理士以外に7つ存在します。
まず「弁護士」ですが、これは法律業務全般を取り扱う、よく知られた士業です。
次に「司法書士」ですが、これは法律事務に必要な書類の作成に必要な資格です。
「行政書士」は、官公庁に提出する書類の作成を行う資格で、近年は海外からの移住者からの書類作成依頼が増えてきているので、ニーズが増しています。
それ以外には、土地や家屋の登記申請を代行できる「土地家屋調査士」や、特許関連の申請を請け負う「弁理士」や、海洋におけるさまざまな申請を代行できる「海事代理士」や、そして社会保険や給与、労務相談を請け負う「社会保険労務士」が存在します。


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